ご機嫌を手に入れた

自転車と自転車と自転車のこと 時差あります

ニセコクラシック2019 レース当日

3:00起床
朝食(おにぎり1個、小さい鮭の弁当、バナナ、オレンジジュース)
シャワーを浴びて会場へ。
5:00過ぎに会場についてしまったので、車のなかで仮眠。
6時ごろにサインして整列

 

6:35レーススタート
落車のような音も聞こえながら前の方にあがる。とりあえずリアルスタート前までに上がれたので一安心。
最初の軽めの登りは問題なく集団についていける。思ったよりも強度も高くなく少し拍子抜け。集団のまま平坦区間までいけるんじゃないかなんて甘い予測していました。
リアルスタートから8km/np234w/158bpm/92rpm

 

レースが終わる
集団のまま最初の下りへ。下りが始まってちょっとしたアップダウンの後に恐れていた共振現象が・・・
ブルブル震えだして安全第一でくだる。ここで集団からも離れたし何十人と抜かれた苦い記憶。
たぶん、落ち着いていたつもりでもレースで舞い上がってハンドル荷重になっていたのかなと、無意識でも安全にくだるテクニックが身についていない。
最高速は80.5km/h


レースに復帰
このままじゃいけないと、パノラマラインの長い登りまでのアップダウンで踏む。ペースが良い人を見つけてはローテを回そうとするがなかなかいない。ペース速くて一緒にいこうとしても2分3分するとひとりになるを繰り返しながら、そろそろ脚が終わりそうというところで2~3人にグループに追いついてそこからはグループで頑張っていたら・・・パノラマラインの前で奇跡的に集団に追いつく!!!
アップダウン区間 12.5km/np248w/149bpm/92rpm

 

パノラマラインから平坦区間
追いつけないと思っていた集団に復帰できたことで気持ちはあがる。
どうも集団のペースがあまりあがっていないようで、集団の後方が楽ちん。ここで一息ついて集団で登れるぞと思ったらどうやらペースアップがあった模様でパノラマライン3kmで千切れる。
パノラマライン最初の3km 3km/np218w/155bpm/87rpm

残念。仕方なし。息が整う間もなくペースがあがってついていけず。
ここから一人旅で集団から落ちてくる選手を抜いていく。途中で集団を作っていこうと声掛けている方がいてその集団に乗っかる。もう少しペースをあげたかったけど、この後の平坦区間を集団で走りたいので集団で走る。前に走る集団を吸収したり後ろから追いついたりと集団が20~30人ぐらいに。

結果的にはここの選択がこの後の順位を決めたっぽい。
振り返るとここで無理してもペースをあげても良かったのかもしれないし、オールアウトして沈んでいたかもしれない。どちらにしてもパノラマラインは少し余裕が残るぐらいで終える。
パノラマライン15km/np224w/161bpm/87rpm

パノラマラインのくだりは問題なし集団で下れている。重心を意識して道幅もあり斜度も急ではないので共振もおこらないでくだれた。
平坦区間は集団内で落ち着いてローテに入る。この区間は余裕があったので観察しているとローテに入らない人は絶対に入らない。何があっても先頭にはでない。メンタル!失礼な表現になるけど「絶対に」先頭にいかない人は、たぶん最後までついてこれなさそうでローテに入っても入らなくても問題なさそうだった。

 

終盤の登り
平坦区間終わりの登りでセレクションがかかる。集団を小さくしたいのかペースアップがあり、そこそこの強度で登る。
苦しいけどなんとかなんとかついていけるぐらい。
1本目10.5km/np230w/161bpm/88rpm
くだりでも踏む。くだりでローテーションをまわしていこうと言われたのは初めてで少し気持ちあがる。表彰も何もあったものではないんだけど、なんとなくレースぽくて

 

集団も小さくなって次の登りもなんとか生き残るも。ダンシングが増えてきて大腿四頭筋が終わりそう。
2本目3.25km/np241w/164bpm/83rpm

 

三つめの登りがはじまって、すぐのところでついていけない。同じカテゴリーが1名いて後ろにつくもだめ。大腿四頭筋が終わってる。roppongiの人とふたりで最後まで。
3本目9.27km/np224w/157bpm/84rpm
この段階でサイコンタイムが4時間を超えていてちょっと萎える。


最後の800mはしっかり出し切って終える。

 

結果・・・

4時間超えで落ち込んでいたけど速報タイムで・・・
3:52:12
カテゴリ17位
無事、25%内に入れました。ロードレースには参加できなかったけれどメダルという形にできたことは素直にうれしい。パノラマライン登り前で集団に追いつけたことは自信につながったし、くだりのテクニックをつけないといけない、パノラマラインで勇気もって勝負しても良かった。


自分が得意なところも苦手なところも見えてきたので、また一年積み重ねていきます