ご機嫌を手に入れた

自転車と自転車と自転車のこと 時差あります

大弛峠と大菩薩峠 登る感覚とダウンヒルのお尻

ショップのライドに参加
大弛峠と大菩薩峠に登ってきました

 

大弛峠
車で行ける標高が一番高いところらしい。車を止めたところからほとんどアップなしで30kmの登りスタート。30kmなのでSSTぐらいの強度でタンタンと登る。
タンタンとタンタンとタンタンとタンタンと登るだけ。
ひたすら長いけど、なんだか調子が良い。数値的には疲労が残っているし、感覚的にも身体が重いんだけど、登れる日みたい。
前半は2人でローテを回しながら、後半はひとり。

▽登る感覚が変わる
SSTぐらいで登っていると、永遠と感じるぐらい長いんだけど、そこまで強度も高くないのでペダリングとかお尻とか呼吸とか手の位置とか考えながら登る。
考えながら長い時間を登るということが良かったのか、登る感覚が戻ってきた。
vengeに乗り換えてから、平地での練習が多くなったせいか、登る感覚に違和感がありました。その違和感がスーっと消えて昔登っていた時の感覚が戻ってきたような感じ。
気持ちよく登れた
1:41:06 np214w 159bpm 76rpm


大菩薩峠
本日の2本目の大菩薩峠
この峠までのアプローチがまた長い。6km以上勾配6%以上の登り。登りの感覚がつかめて嬉しくなって楽しく登る。そして、どこが峠なんだかよくわからないぐらい山梨は懐が深い。
峠入口まで
23:34 np213w 158bpm 77rpm

ようやく大菩薩峠の入り口到着。入口の茶屋で桃を食してからスタート。
登り始めからきつい。脚が重く登れない。序盤10分ぐらいで千切れてしまう。勾配が10%を超えていて、ケイデンスが60以下ぐらいまで落ちてきたところでついていけない。コンパクトクランクの方が良いのかもしれない。
レースだとここは踏ん張らないといけないところ。
途中まで背中見ながらだったけど、最後まで追いつかず終了。
39:51 np205w 152bpm

▽シミー現象の原因は自分にあった
今回のライドの収穫がもうひとつ。ダウンヒルで安定するポジションを見つけられたこと。
これまでシミー現象に悩まされてきたけど、原因は自分のポジションが良くなかった可能性が高い。
これまではお尻に衝撃がこないようにペダル荷重になっていたところ、しっかりお尻に荷重して後ろにトルクをかける意識をすると、直線で安定して下れるようになった。
理解はしていたんだけど、感覚としてつかめた気がする。指摘して教えてくれて感謝感謝

 

登りも下りも感覚がつかめたので忘れないうちにも練習したい

116km 5:32:19 獲得標高3608m 353tss