ご機嫌を手に入れた

自転車と自転車と自転車のこと 時差あります

房総グラベル トンネルとか棚田とか

4時30分起床。今日は房総へ。
加圧トレーニングから36時間でまだ筋肉痛が残っている。グラベル区間ありのルートで一日が長くなりそう。
最初は、林道保田見線。ぬかるみでタイヤがとられて楽しい。ぬるぬるを楽しんでいると、後輪に泥がたまって音鳴り。泥をとるけど、すぐたまる。古いロードバイクグラベルキング26Cをはかせているので、タイヤクリアランスがせまく、すぐ泥がたまってしまう。あまりにも止まるから、できるだけ泥に入らないように気を付けながら登る。経験大事。

ふわっと身体が軽くなる感覚
泥の区間が終わると下り。恐る恐る下るから緊張で身体がかたまる。ふっと覚悟を決めてスピードを出すと身体が軽くなり面白いように思い通りのラインで下れる瞬間が何度かあった。その瞬間が興奮するけど一歩間違えたら吹っ飛んでいきそうな危ない感覚。

 

どの筋肉を使っているのか考えながら
房総は、山がないといわれるけど、短い激坂は無数にある。斜度がきついところを何度も登って下ってを繰り返して筋肉がパンパンになるけど、気持ちはあがる。筋肉痛だからダンシングの時シッティングの時どこの筋肉を使うかよくわかる。前半で前太ももがパンパンに。

 

グラベルはその土地と対話しているんだ
何度目かの登り下りアップダウンの後、ようやく舗装路へ。追い風もあって気持ちよく回しているとすごく安心した。舗装路好きだなあ。
グラベルは路面から身体のバランスから周囲の状況に集中して走っているので、まだまだ緊張して身体が固まっている。舗装路も車とか路面状況を見ながら走っているから集中しているんだけど、それでもグラベルよりもすごくシンプル。シンプルだからペダリングを考えて身体のことを考える余裕がある。
グラベルは濡れているのか苔があるのか落ち葉があるのか、走るたびに路面状況が変わる。変わる分その土地を走っている感覚があって、それはそれで好き。

 

写真を撮る手彫りのトンネルとか棚田とか房総らしい雰囲気ある場所がたくさん。振り返ると写真を撮っておけばと毎回思うけど、走っている時にその余裕はなし。眼にカメラ埋め込まれた良いのに。

7:07:14 130km 403TSS